鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造とは

砂・砂利へセメントを混ぜて固めるコンクリートに、鉄筋を入れることで、

他の構造の建物よりも高い強度と耐久性を生み出しています。

 

メリット1 変化自在。上質でシンプルなデザイン

自由なデザイン性は鉄筋コンクリート住宅の大きな特徴です。
鉄筋コンクリート自体が非常に丈夫なので、他の工法では実現できない、こだわりや理想をかなえてくれるデザイン性に富んだ家も問題なく造ることができます。
例えばその強度の高さから、補強なしに屋上が利用できたり、インナー車庫が簡単にできたり、柱を必要としないため間取りの変更を自由に出来るなど、RC住宅だからできる多種多様のデザインがあります。
長く使っていく家だからこそ、日々変わっていく時代の中でも、飽きのこない普遍的で上質な家を、JPN-RCの家は実現することができます。

メリット1 震度7にも耐える優れた耐震性。

世界的に見ても地震多発地帯といわれている日本列島。近年でも東北地方太平洋沖地震などによって大きな被害をもたらしています。
RC住宅は、阪神大震災でも被害報告がなかったといわれる壁式鉄筋コンクリート構造(モノコック構造)なので、地震や台風等の災害に対して強さを発揮します。

モノコック構造

メリット3 冬は暖かく、夏は涼しい家

鉄筋コンクリートには熱を貯める性質があります。これが木造などの外断熱と大きく違う点です。特にコンクリートは木材よりはるかに高い蓄熱性があり、暖かい熱はもちろん、冷房のような冷たい熱も貯める事ができます。
さらに外断熱住宅は、建物全体がすっぽりと断熱材で覆われています。断熱材に切れ目が無いため部屋の暖かさが逃げにくく、また外の寒さが部屋に伝わりません。そのため鉄筋コンクリート外断熱は木造の外断熱に比べ、より省エネ・省コストな家と言えます。

躯体内無結露

一般的な鉄筋コンクリート住宅は、躯体内に隙間(空気層)が存在しているため、結露を生じさせています。
しかしJPN-RCの家は躯体内に一切隙間がありませんので、躯体内に結露が発生することもありません。
そのため、カビやダニの発生しない快適な生活を送ることができます。

躯体内無結露

メリット4 万が一の火災から家と家族を守ります。

木材は260℃で発火し、鉄骨は540℃で変形を始め、900℃で崩壊すると言われています。これは火災の状況によっては、火災発生から10分程度で、その状態になってしまいます。
しかし、RC住宅の鉄筋コンクリートは、2時間火災にさらされ、壁や床の表面温度が1000℃になっても、強度が低下することはありません。隣家の出火時などでは、その効果が最も大きいと言えます。

メリット5 ダントツの遮音性能

JPN-RCの家の外壁は、鉄筋コンクリートで造られています。このコンクリート壁は約50dB(D-50)の騒音を遮断します。例えば一般的に電車内で感じるのと同等の騒音(80db)が、室内では住宅地の深夜の静けさ程度(30db)にまで軽減されるのです。木造住宅の場合、遮断できるのは一般的に30~35dbといわれていますので、その高い遮音性能は他の工法の中でもダントツと言えます。

遮音等級

メリット6 耐用年数47年。国が認める資産価値。

木造:22年

鉄筋造(3~4mm):27年

重量鉄筋造(4mm以上):34年

 

鉄筋コンクリート造:47年

 

上記の通り税法上の耐用年数は、一般住宅の中ではダントツのトップであり、資産として耐久性が高く価値が永く維持できるものとして国が認めている証拠と言えます。さらにJPN-RCの家はコンクリートの劣化を抑えて、200年の耐久性を持ったまさに高寿命住宅です。

メリット7 防虫効果の高い鉄筋コンクリート住宅

鉄筋コンクリート住宅のためシロアリの被害はほとんどありません。
また、躯体内無結露を実現したJPN-RC住宅では、湿気を好むダニの発生も非常に抑えられます。

 

■健康志向住宅 結露が発生せず、虫も湧かないということは、防虫剤や防カビ材、防腐剤などのシックハウスの原因になるものを一切使用する必要がないため、JPN-RC住宅は、健康のためにもとても良い住宅であると言えます。

メリット8 坪単価だけじゃ気付かない様々な経済的メリット

鉄筋コンクリート住宅は木造に比べると2倍以上の耐久年数のため、建て替えコストが節約できます。
耐用年数1年あたりの坪単価価格は、木造住宅で2.5万円、鉄骨造住宅で2.1万円、鉄筋コンクリート住宅で1.7万円となります。鉄筋コンクリート住宅の単年坪単価は、木造住宅の単年坪単価価格よりもなんと32%も安いのです。つまり、長いスパンで考えると鉄筋コンクリート住宅が最も安くなる計算です。
またその他にも、長い目で見ると見えてくる様々なメリットがあります。

■火災保険料や地震保険料などが、

 RC住宅では半額以下になる。

■断熱セパレーターでしっかり断熱、

 建物に蓄熱できるから快適。

■光熱費が大幅に削減可能。

■太陽光発電と組み合わせれば

「ゼロエネルギー住宅」も可能。

■腐食することがないため、

 大きな補修になることが少ない。

■下取りできるから、中古でも高く売れる。

鉄筋